目次
はじめに
愛犬や愛猫が元気に長生きするためには、日々のお世話だけでなく、定期的な健康診断がとても大切です。ペットは体調が悪くても我慢してしまうことが多いので、飼い主が気づいたときにはすでに病気が進行していることもあります。
今回は、健康診断でチェックすべきポイントや、どれくらいの頻度で受けるべきか、さらに普段から気をつけてあげたいことを分かりやすく紹介します！
健康診断の重要性とは？
ペットは「ここが痛い」「気持ち悪い」と言葉で伝えられません。そのため、飼い主が普段の様子を見て気づくことが大切ですが、それだけでは限界があります。そこで、定期的な健康診断が役に立ちます！
健康診断を受けることで、こんなメリットがあります。
- 早期発見・早期治療：病気は初期のうちに見つけて治療を始めるのが大事！
- 病気の予防：診断結果をもとに食事や生活習慣を見直せる。
- ペットが快適に過ごせる：健康ならストレスなく元気いっぱい！
- 飼い主の安心感：健康状態がわかると、飼い主も安心。
健康診断では何をチェックする？
動物病院での健康診断では、主に以下のような項目をチェックします。
- 体重・体型：急に太ったり痩せたりしていないか。
- 心臓・呼吸の状態：異常な音がないか。
- 皮膚・被毛の状態：脱毛や赤み、湿疹がないか。
- 目・耳・口の状態：目の充血、耳の汚れ、歯の汚れや口臭。
- 血液・尿検査：内臓の健康チェック。
- 消化器系の様子：便の状態や食欲の変化。
健康診断の頻度は？
健康診断を受ける頻度は、犬の年齢や健康状態によって異なります。
- 成犬（1～6歳）：年に1回程度
- シニア犬（7歳以上）：年に2回以上
- 病歴がある犬や特定の疾患を持つ犬：獣医師の指示に従い、必要に応じて検査を受ける
特に7歳以上のシニア犬は、加齢による病気のリスクが高まるため、半年に一度の健康診断が推奨されます。
飼い主が普段から気をつけること
健康診断の合間にも、日頃からペットの様子をチェックしてあげましょう。
- 食欲や水の飲み方：いつもと比べて食べる量や水を飲む量が減っていないか。
- トイレの様子：便や尿の色・硬さ・回数に変化がないか。
- 元気の有無：普段よりぐったりしていないか、動きが鈍くなっていないか。
- 皮膚や毛の状態：かゆがる、毛が抜ける、フケが増えていないか。
- 歯や口のニオイ：口臭がきつくないか、歯が汚れていないか。
- 目や耳の変化：目やにが多い、目が赤い、耳が臭う。
- 異変があればすぐ動物病院へ！
まとめ
ペットの健康を守るためには、定期的な健康診断が欠かせません。定期的なチェックで病気を早く見つけ、対策をしてあげましょう。また、飼い主が日頃から気にして接することで、小さな異変にも気づきやすくなります。
愛犬や愛猫がいつまでも元気で過ごせるように、日々のケアと健康診断を習慣にしていきましょう！
